私は40年近くになる喫煙者です。禁煙を試みる事、数十回。やめたり始めたり。長い時は7年禁煙を続けていた事もあります。
喫煙者ならよくお分かりの通り、喫煙所が減ったぐらいではやめられないのです。
コロナ期間の喫煙所閉鎖はさすがにきつかった。
休憩の度に隠れて済ませる場所を探すのが大変でした。結局半年ぐらいは禁煙したのですが、「やめたい」と言う強い意志があったわけではないので、喫煙所解禁と共にもとに戻ってしまいました。
健康に良くないことはまあまあわかりますが、「決定的な科学的根拠はまだ示されていない」と言う方もいらっしゃるので、そちらの意見にどうしても偏ってしまいます。
昨今のコーヒーショップが分煙室を用意してくれているのは大変ありがたいです。
とくにドトールさんは偉く、「タバコを吸う人も、他人のタバコの煙は嫌い」と言う事を良く分かった分煙室を用意してくれています。
駅近くの公共喫煙スペースは、人通りの少ない離れた場所に設けるなど、非喫煙者にとってもよく、喫煙者にとっても、気を遣いながら吸わなくて良いため、好都合です。屋根なんか無くても良いのです。
どうか嫌煙家の皆様、喫煙者も迷惑をかけたいわけではありません。「喫煙スペースをこの世から排除する」と言う強過ぎる施策があるから、私達は陰で隠れて吸うのです。
小さなスペースで構わないのです。これ以上、スペースを奪わないでください。灰皿の処理が大変なら、喫煙者はポケット灰皿を持ち歩きます。
お互いに心地良く過ごせる環境を与えてくれれば、私達は、ご迷惑を極力おかけしないように慎ましく喫煙します。
私達の健康を気遣ってくれるのは、ありがたいのですが、でも、どちらかと言うと「ありがた迷惑」なんです。人の親切を受け入れなかった私達の自己責任です。
コマーシャルでやっている「スーシャルディスタンス」素晴らしいと思います。
JR東海さんも、とうとう分煙室を廃止するそうです。困ったことになりました。JRも飛行機もダメなら、できるだけ車にしようかな。
社会は喫煙者を排除する流れを止めないとは思いますし、こんな発言をするのは、憚れる世の中になりました。なので、敢えて正直に発信したいと思います。
みなさん、分ければ済む事じゃないんでしょうか?どう思いますか?