今週の「酒のつまみになる話」で鈴木おさむさんが、「50歳からもうワンチャンス」と言う話をしていました。人なら、全く当たり前の挑戦の話であり、トピック足りえないと感じたのですが、まあまあ盛り上がってました。
これ、50歳で一段落、60歳になったら悠々自適に向かうのが普通という前提が隠れてないでしょうか。
一般人でも実際は、「60-65才で退職したら、残りの人生は今までの経験を使って何とか食えたら良いな」という方が結構いらっしゃいます。
日本人って、そんなに財産持ちなの?
いや〜、やばい、やばい。いままでの経験に新しい価値を掛け合わせて、新しいチャレンジをしなかったら、生き残りは難しいぞと私はビンビンに感じるんですよね。
「家と食い扶持があれば良いや」と言いますが、いやいや、維持費ってそんなもんじゃないです。
計算した事がないのでかな?
ヨボヨボになって息子夫婦の世話になる未来を想像してるのかな?
う〜ん。
私は84歳で背筋真っ直ぐに理路整然と話される先輩と84歳でヨボヨボになって同じ事ばかり話す先輩、両方を見ています。
どちらになりたいか?
言うまでもないのに、考えていない人に結構会います。なんでかな。知ってる人、是非教えてください。
まあ、そう言う人がいてくれないと、挑戦者が相対的に価値を持たなくなるから、私にとっては良いのかも知れませんが、日本全体の安全保障を願うと、私達おじさん連中はまだまだ気を抜いたらいけないと思うんですよね。
(経験x新しい挑戦x新しい挑戦) イノベーションで日本の未来の子供達が継いでいける土壌は残して死なないといけないと思うんだけどな〜。
「普通に暮らせる」ためには「普通」じゃダメで、毎日のプラスアルファの積み重ねで「貴方にしか出来ない事を作る」ことなんだと、おじさんは次の時代を担う若者にも見せていかないといけないと思うのですが、如何でしょうか?